俵山めぐりvisiting Tawarayama

美しい自然が四季折々の表情を見せてくれる俵山。
素朴な町並み、ありのままの自然の姿にくつろぎを感じます。山間の静かなまち「俵山」からのおもてなしは「心の安らぎ」。
澄んだ空気、清流、名湯、そして飾り気のないノスタルジックな風情漂う町並み。ゆっくりと時が流れていくのを感じていただけると思います。
俵山で、心に残る何かを感じてみてください。

五段の滝

五段の滝

麻羅観音駐車場から河原に下りると、岩の階段を降りるような清流が見られる。初夏は新緑、秋は紅い葉がまぶしい。

七段の滝

七段の滝

木々に覆われた段差のある長い岩伝いを水が縫うように流れ落ちる清流。夏は涼味を誘います。

蛍橋

蛍橋

温泉街を流れる正川にかかる橋で、5月下旬から6月末日まで浴衣がけでホタル見物ができる絶好の場所。特に6月10日前後のホタルの群舞が見もの。

しゃくなげ園

しゃくなげ園

オーナーの金川さんが40年数年かけて育てた「しゃくなげ」が150種25,000本。それは見事です。4月中旬から下旬が見ごろ。見ごろ期間中は、俵山温泉から無料のシャトルバスを毎日運行しています。

西念寺

西念寺

正門から少々きつめの階段を登ったら境内。ここから見回す樹林は歴史を感じる。特に秋の紅葉はお見事。境内から伸びた小路には、つい足が向いてしまいそう。

千代の滝

千代の滝

滝と言うから見上げるものだと思ったら、県道からだと見下ろす所に鎮座している。昔、川の主であった龍が飛び去った後にできたという龍神伝説が残る。長門市最大の滝。高さ約13m、幅約3m。

能満寺

能満寺

真言宗の古刹。大同元年(西暦806年)弘法大師が唐から帰国、東上の途中に創建したといわれている。山門、本堂は鮮やかな朱色で、山門両脇の大イチョウが見事。本堂の天井画は雪舟作と言われている。

麻羅観音

麻羅観音

大内義隆の遺児が俵山で捕えられ男根を切り取り持ち去られた。それを哀れんで里人が社を建てたのが始まりといわれている。今ではもっぱら子宝成就や安産祈願として知られ訪れる人も多い。毎年5月麻羅観音祭がしめやかに催される。

河川プール

河川プール

七段の滝に隣接した自然の流水を利用したプール。消毒液などを一切使用していない俵山ならではの「かけ流し」のプール。少し冷たい。

マリア聖母像

マリア聖母像

あるキリスト者が俵山温泉で癒しの神秘体験をしたことから、平和と癒しを求めて聖母マリアに祈る場所として1983年に建設され、聖母像が安置された。濃い緑の中に浮かぶ純白のマリア像は感動ものです。

熊野神社

熊野神社

湯山の神を祀り、町の氏神様で温泉の守護神。俵山八幡宮の末寺。神社脇からの苔むした登り道は熊野山公園頂上へとつながる。毎年4月に熊野神社祭が行われる。

頭振川みどりの砂防公園

頭振川みどりの砂防公園

人工の池に沿った小道を歩くもよし、俵山多目的交流広場に通じる斜面を駆け登るもよし、気楽に気ままに散歩できる。

ヤマネスタジアム俵山

自然芝と人工芝のグラウンドがあり、サッカー、ラグビー、グラウンドゴルフ等が楽しめる。合宿利用も可能なスポーツ交流型多目的広場。周辺は緑地公園もありウォーキング等に最適。グラウンドゴルフは俵山温泉主催の「俵山カップ」が4月と11月に開催される。たくさんの賞品、おみやげも付いた楽しい大会です。

果樹園

観光果樹園

ぶどう、梨、栗、プラム、ブルーベリー等々、旬のくだものを自然の真っただ中でほお張れる贅沢。この味は忘れられない。中島ぶどう園と津田農園に行ってみようや。樹齢90年の梨はどんな味がするやろうか?果汁たっぷりの巨峰はぶどうの王様を納得。

薬師寺

薬師寺

町の湯の隣の高台にある。温泉が発見された昔、温泉の薬効が薬師如来の信仰と結び付いて祀られたのであろう。温泉の守り仏。除夜の鐘を聞きながら、1月1日午前0時から入り初め式を行いお薬師さまに感謝する。

俵山の眺望

俵山の眺望

熊野山公園の頂上から温泉町が一望でき、遠く一位ヶ岳、堂ヶ岳や周辺の山々が眺望できる。